1985-06-19 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号
第三に、この国内炭の位置づけに基づき、現有炭鉱に加えて新鉱開発等も考慮し、どう国内炭供給体制を確立していくのか。第四に、国内炭の恒久的な需要をどう確保し、また生産費を償う炭価をどう設定するのが。
第三に、この国内炭の位置づけに基づき、現有炭鉱に加えて新鉱開発等も考慮し、どう国内炭供給体制を確立していくのか。第四に、国内炭の恒久的な需要をどう確保し、また生産費を償う炭価をどう設定するのが。
また、新鉱開発等の、先ほど有吉協会長も言ったのですが、そういう場合には国というような形でもって力をかりるわけですが、経営をリースでやらせていただくなど、そういうような、これから起こる問題については、体制問題についてもできる限り今よりも食い込んだ形でもって解決をしていき、次第にその中のよい点を現行の炭鉱にも波及させていくという形をとらない限り、現実問題としてそれは難しいであろうというように考えているわけであります
これらについては、すでに本委員会において各党から熱心な論議が行われているところでありますが、具体的な施策として、炭価改定ルールの確立、企業間格差の是正、国内炭優先利用の確保等に適切な措置を講じ、さらに、消滅鉱区の再開発、新鉱開発等、生産基盤の拡大にも積極的に取り組む必要があることは改めて言うまでもないことと存じます。
第五に、閉山鉱区の再開発、隣接鉱区の調整、新鉱開発等を計画的に促進することが必要であろう、このように考えるわけでございます。もちろん新鉱開発につきましては、先ほど森田代表幹事が国によってと申しましたが、私どもはその開発後の営業につきましてはリース方式による私企業体制が妥当であろう、このように考えるわけでございます。
それから、新鉱開発等につきましては、九州、北海道にもそれぞれ二、三の対象区域はございますが、いずれも品質的にもまだちょっと問題あるいは不明の点もございまして、現在置かれておる石炭の価格とかそういう条件からいきますとなかなか採算はとれない、こういうふうなことでございますので、とりあえずいま稼行いたしております現存の炭鉱が平均的に成り立つという、まずそれを一つ確立をいたしまして、そしてできれば、新鉱開発
そうして新鉱開発等に対しても出すだけの金がない。悪循環を繰り返すばかりだと思うのであります。大臣、ひとつ炭価の問題、これは新しい発想をしなければ、私は解決する問題でないと思います。
主として石炭は北海道、九州というのが主要な鉱区になっておりますので、そういったことから、この石炭鉱業合理化臨時措置法の中の六十八条の二に「地域の指定」が規定されておりまして、政府において新鉱開発等地域の指定をすることとなっております。このように、北海道で新しいこういった新鉱の開発、こういうようなことについては、政府はどういうふうに計画を立てておられるか、また、どういうふうなことが考えられるか。
ですから、いまいろいろ問題になっているところは、そういう意味において、いままでの石炭政策を見直して、そして新鉱開発等には思い切った金を入れる。本予算で足りなければ予備金をうんと入れる。来年度は思い切ってそういう意味の予算を取る。そして二千万トンを二千五百万トンに持っていくのだ。
石炭鉱業合理化事業団に対する出資金は、同事業団が炭鉱に対し行なう設備近代化、新鉱開発等に対する無利子融資及び近代化機械の貸与等の原資に充てるためのものであります。四十七年度におきましても、前年度と同額の百五億円といたしております。 第四に、石炭鉱業経理改善対策費について申し上げます。 本件項目は、石炭企業の累積債務についての、いわゆる第一次肩がわり、これは石炭鉱業元利補給金、総額一千億円。
次に、石炭鉱業合理化事業団出資金でございますが、石炭鉱業合理化事業団に対する出資金は、同事業団が炭鉱に対し行なう設備近代化、新鉱開発等に対する無利子融資及び近代化機械の貸与等の原資に充てるためのものでございます。
石炭鉱業合理化事業団出資金でございますが、同事業団が炭鉱に対し行なう設備近代化、新鉱開発等に対する無利子融資及び近代化機械の貸与等の原資に充てるためのものであります。
○竹田現照君 原料炭を確保するという意味で新鉱開発等がいろいろといわれておりますけれども、この新鉱開発に対する考え方についてひとつお伺いしたいと思います。
今後三千六百万トン程度と推定されるわけでございますが、これに対しては、できるだけその中の原料炭等につきましては、新鉱開発等も行ないまして、できるだけ国内で原料炭の確保をはかろうということを考えておる次第でございます。
特に原料炭につきましては、御承知のように新鉱開発等も現在進めておりますので、この原料炭の開発等につきましても、また数年たちますと新たな原料炭開発の問題が始まるのではないかというふうに考えております。ただ九州におきましても、拠点的な、先生よく言われる大型化といいますか、そういう意味での拠点的なビルド山の増強というものは、今後十年、二十年にわたって続けられるであろうというふうに考えております。
しかしいろいろ新鉱開発等を急いでやっておりますので、さらにその後逐年原料炭の供給はふえまして、昭和五十年ごろには、千六百万トン台の出炭は可能ではないかというふうに考えております。いずれにしましても、原料炭につきましては、需要に対して供給が追いつかないというのが実情でございます。
私は、かりに国民の批判を押し切り、財政資金肩がわり等従来の延長的な石炭対策を実施したとしましても、炭価の問題、需要、労務と見合う生産規模、鉱害復旧、新鉱開発等の諸問題を考えれば、現在の私企業形態でいく限り、再び行き詰まることは必至であると思うのであります。
三十四年度の石炭鉱業審議会答申は、三十八年度において新鉱開発等が十七鉱、年産にして百七十五万トンを予定しておりましたけれども、その新鉱開発というのはほとんど見るべきものがなかった。私たちが一応これを採算ベースで見まするならば、年産百万トンの出炭をする炭鉱をつくるためには、トン当たり大体一万二千円要ります。そういたしますと、百万トンの炭鉱をつくるためには百二十億要る。
質調査所長) 兼子 勝君 通商産業技官 (工業技術院地 質調査所鉱床部 長) 村越 司君 参 考 人 (原子燃料公社 理事長) 高橋幸三郎君 ――――――――――――― 本日の会議に付した案件 参考人出頭要求に関する件 科学技術振興対策に関する件(ウラン鉱開発等
科学技術振興対策に関し、本日は、ウラン鉱開発等に関する問題につきまして、調査を進めたいと思います。 この際、お諮りいたします。すなわち、本日の議事に関して、原子燃料公社理事長高橋幸三郎君を参考人と決定し、その意見を聴取いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅野委員長 次に、科学技術振興対策に関し、前会に引き続いて、ウラン鉱開発等に関する問題について質疑を行います。 この際、参考人決定につきましてお諮りいたします。すなわち、本日の議事に関しまして、原子燃料公社理事長高橋幸三郎君を参考人とし、その意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
――――――――――――― 本日の会議に付した案件 参考人出頭要求に関する件 科学技術振興対策に関する件(ウラン鉱開発等に関する問題) ―――――――――――――